下呂市(岐阜) 仏ヶ尾山(1139.4m) 2019年11月30日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:52 蓮坂峠−−8:27 仏ヶ尾山−−8:52 蓮坂峠

場所岐阜県下呂市
年月日2019年11月30日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望木曾御嶽方面のみ見通しあり
GPSトラックログ
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コメント蓮坂峠から往復。峠まで舗装された林道あり。正確な登山口は蓮坂峠北川の林道が稜線を越える910m鞍部だが、その手前の蓮坂峠に上がる道あり。道はやや薄いが植林帯が続き藪は皆無なので尾根上を行けば問題なし。昨夜からの雪が薄っすらと残り、今季初の氷点下2℃まで気温が下がった




林道路側の駐車余地。夏タイヤではヤバかった 蓮坂峠直下が登山口
蓮坂峠。林道は峠より北側で稜線を越えている 登山道は良好そう
標高950m付近 1030m峰は西側を巻いてしまう
1020m鞍部 気温は今季初の氷点下、-2℃
仏ヶ尾山山頂 東側が伐採され木曾御嶽が見える
山頂から南側。1120m峰経由で下野上集落へ登山道あり 標高1050m付近の目立つ岩
林道に戻る


・当初計画では島脇谷山に登る予定だったが、思ったよりも寒気が強くて旧久々野町では夜中から雪が降り、夏タイヤのままで高い場所に入るのは危険と判断して標高が低い場所で仮眠したら明け方には周囲が白くなっていた。もっと標高が高い場所まで車で入る予定だったがこれでは無理なので、もっと南の山に急遽変更とし、仏ヶ尾山に向かった。幹線道路は乾いて夏タイヤでも問題なかったが、それ以外は昨夜の雪が解けて凍結した箇所があった。もう冬タイヤに履き替えないといかんなぁ。

・仏ヶ尾山はネット検索では東側の下野上集落から1045m峰、1120m峰を経由して山頂に至るルートが一般的だったが、北側の蓮坂峠まで車道が上がっていてここから往復するのが一番楽そうだった。地域的、標高的に考えれば蓮坂峠〜山頂までの藪は薄いと予想。

・下呂市北部から南下すると急激に周囲の白さが薄まってきて周囲の山も白くはなくなった。これなら蓮坂峠まで夏タイヤでも入れそうだ。林道はずっと舗装道路が続き普通車でも安心して走行できる路面状況だったが、峠付近では積雪で一部路面が白くなった部分もあったが傾斜がほぼ無かったので夏タイヤでもどうにか通過できた。チェーンを積んでいるのでいざとなったらチェーン装着でしのげるが、ここま南下するとその必要はなかった。

・地形図をよく見ると林道が稜線を越えるのは蓮坂峠ではなく、その北側の910m鞍部だった。そこには予想外にも蓮坂峠登山口の標識が出ており、こちらの尾根上にも登山道があったのだった。ここから歩いてもよかったが、地形図の蓮坂峠直下を通る林道から稜線へ明瞭な道が見られたのでUターンしてそちらに向かい、近くの駐車余地に車を置いた。西寄りの風がやや強く、車の外気温は0℃を指していた。いつもより防寒対策をした格好で出発。今季初で使い捨てカイロの登場。両手袋の中にそれぞれ一つと、靴下には靴下用の張り付けるタイプ。長靴は通気性が無いので効果が薄いが、靴を履き替えて車での移動中は効果がある。

・ほんの僅かで蓮坂峠に立つ。尾根上には明瞭な道ができていて安心して歩けそうだ。最近は登山道がある山にはほとんど登っていなかったからなぁ(笑)。山肌は僅かに白くなっている程度で長靴でも滑ることはなかったが、そろそろ軽アイゼンは準備した方がいい季節になった。

・尾根はずっと植林帯が続いて落葉しないので日差しがなく寒いが、強い風を遮ってくれるのは有り難かった。今日の風速では毛糸の帽子やネックウォーマーでは風を通してしまい体感的に寒く、上着のフードを被って防風対策。温度計を見ると今シーズン初の氷点下で−2℃だった。寒いわけだ。

・登山道は薄い箇所もあったが藪は皆無なので、尾根上の歩きやすい箇所を適当に歩く。たまに案内標識が登場するので登山道があると分かる程度。やはりネットで見たように下野上集落からの登山道がメインルートで、こちらのルートはマイナーなのだろう。

・植林を抜けて明るい仏ヶ尾山山頂に到着。東半分が伐採されて展望が得られるようになっていて真っ白な木曾御嶽が見えていた。僅かな積雪がありまだ足跡は皆無で私の足跡のみ。でも日当たりがいいのですぐに溶けてしまうだろう。三角点周囲に配置された石は三角点より大きく立派だったのには少し笑えた。

・帰りは往路を戻る。

 

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